こんにちは。

サードプレイス沖縄チーフトレーナーの大城です。

日本人はよく、「慎重な国民性」や「リスク回避を重視する文化」を持つと言われています。

その文化が仇となって自身の夢に挑戦できない人が多い気がします。

なぜなら、私自身も昔は挑戦の一歩を踏み出せず「出来ない理由」を探す人だったからです。

そこで今回はなぜ多くの日本人が「できない理由」を探してしまうのか？について解説していきたいと思います。

この記事を最後まで読むことで「出来ない理由」を「出来る方法」に変える方法を知ることができるのでぜひ最後まで御覧ください。

なぜ「出来ない理由」を探すのか？

1. 失敗への恐れ
　日本では、失敗が大きな汚点と見なされることが多いです。そのリスクを回避するために、挑戦する前に出来ない理由を探してしまいます。

2. 協調性の重視
　何かを実行する際に周囲の同意や理解を得ることが求められる文化も影響しています。「出来ない理由」を探すことで、周りとの衝突を防ごうとするわけです。

3. 完璧主義
　「やるなら完璧に」という意識が強い日本人にとって、不確実性なまま進むことはストレスフルです。結果として、「出来る方法」よりも「出来ないリスク」に目が行きがちです。

「出来ない理由」から「出来る方法」へ

このような姿勢が必ずしも悪いわけではありませんが、チャンスを逃したりする原因にもなり得ます。

では、どうすれば「出来ない理由」ではなく「出来る方法」に目を向けられるのでしょうか？

1. 小さな成功を積み重ねる
　まずはリスクが少ない小さな挑戦から始めてみましょう。一度成功体験を得ると、次の挑戦への心理的ハードルが下がります。

2. ポジティブな質問を投げかける
　「どうすれば実現可能か？」という問いを意識的に持つことが重要です。

3. 失敗を恐れすぎない
　失敗は成長の一部です。失敗が避けられないことを受け入れることで、新しい挑戦に前向きになれます。

 

「出来ない理由」を探すのは、リスクを最小限にするために大切ですが、それだけでは前に進むことはできません。

「出来る方法」を模索する視点を持つことで、より積極的に挑戦していくことができるようになるでしょう。